【実車について】第二次世界大戦でドイツ軍が開発したIII号突撃砲の最初の量産タイプがIII号突撃砲Ausf.Aです。III号突撃砲は歩兵の直接支援車両として1936年に開発がはじめられました。口径7.5cmの砲を装備することや車体の全高が人の身長を超えないことなどの要求に対応するためIII号戦車の車体に固定式戦闘室を設け、短砲身7.5cm砲を搭載するIII号突撃砲が誕生したのです。その最初の生産型がAusf.Aで、1940年か1月から5月まで30両が生産されています。III号戦車F型の車体をベースに前面などの装甲を強化。密閉式の固定戦闘室に短砲身の24口径7.5cm突撃加農砲を主砲に採用していました。【商品について】モデルは1/72スケールで第二次大戦のドイツ軍III号突撃砲を再現。中でも最初の量産型、A型をモデル化したプラスチックモデル塗装組み立て済完成モデルです。車体下部、戦闘室、エンジンデッキなど低くシャープなスタイルをそのディテールまで詳細に再現。このモデルでは車体上部戦闘室天面のヒンジやボルトなどのディテールや砲手前方のクラッペなど、A型の特徴をしっかりとモデル化しています。III号突撃砲の基本的なスタイルとも言える短砲身装備の姿が1/72でも雰囲気十分な仕上がりです。エンジンデッキのエアインテークグリルや左右フェンダーのトレッドパターンをはじめ、車載工具や車体後部のディテールまで、繊細な表現がリアリティを高めます。迷彩塗装が施され、ウェザリングも加えられた塗装にマーキングは大戦初期、1940年のフランスにおける第1SS装甲師団のジャーマングレー1色の車両を再現。完成モデルでクリアケース入りですからコレクションも手軽。【主な特徴】1/72スケールでIII号突撃砲A型を再現した完成モデル汚し塗装も施されたリアルな仕上がりコレクションにうれしいクリアケース入りマーキングは第1SS装甲師団所属の1940年フランスでの車両を再現パッケージサイズ:220 x 106 x 106mm