LP/キッス CRAZY NIGHTS経年による黄変があります。盤はきれいな状態です。『Crazy Nights』は、アメリカのロックバンド、キッスの14枚目のスタジオアルバムで、1987年3月から6月にかけて録音され、1987年9月18日にマーキュリーとヨーロッパのヴァーティゴから発売された。ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、ブルース・キューリック、エリック・カーという新しいラインナップで制作された2枚目のアルバムである。『Crazy Nights』はキーボードやシンセサイザーを多用した初めてのキッスのアルバムでもあり、「Creatures of the Night」から「Asylum」までのヘビー・メタル・サウンドから、よりラジオ・フレンドリーでポップなメタル・サウンドへと変化した彼らの音楽スタイルのもう一つの出発点となった。 1998年に「Kiss Remasters」シリーズの一環として再発売され、リマスターされた最後のキッスのアルバムとなった。『Crazy Nights』からの曲は、そのサポート・ツアー中に比較的多くの曲がライブで演奏されたが、ツアー中、特にツアー直後にはそれらの曲のほとんどがドロップされ、二度と演奏されることはなかった。数年後に行われた「Hot in The Shade Tour」では「Crazy Crazy Nights」だけがセットリストに残されたが、そのツアー後にはドロップされ、「Sonic Boom Over Europe Tour」まで約20年間復活することはなかった。このため、このアルバムは、1981年のアルバム「Music from "The Elder"」の商業的大失敗に次いで、バンドの全カタログの中で最もセットリストに登場しないアルバムとなっている。